東林間駅徒歩2分・鶴間駅前。糖尿病・生活習慣病を中心としたクリニックです。

東林間かねしろ内科クリニック

予約制

042-701-1041

MAP

鶴間かねしろ内科クリニック

予約制

046-271-7410

MAP

シリーズ・ザ・生活習慣病

38弾

シリーズ生活習慣病 第38弾!2009.09月号

自分では気付かない、糖尿病の合併症

今回は、糖尿病の合併症についてお話しします。

そもそも糖尿病自体、自覚できる症状が殆どないため、検査で初めて分かる方が多い病気です。
そのため、健康診断を定期的に受けることは、とても大切なのです。
また、糖尿病と診断された方も、定期的に通院し、検査を受けることが重要です。

しかしながら、通院されている方でも糖尿病のことを甘く考えていて、
合併症を引き起こしてしまう方も多い病気です。
今回は、その合併症のなかでも特に皆さんに気をつけていただきたいものを、2つお話します。

【眼底出血】 ~それは失明への第一歩~

HbA1cが、なんと5.9%でも長年その値だと、眼底出血になる可能性があるとのこと。
また、HbA1cがかなり高い値のかたが、急激な血糖コントロールをすると、少数ですが、出血を引き起こす方がおられます。
『ゆっくり・確実に』血糖値を改善(コントロール)を!と、私が患者さまにお話しているのはそのためです。

出血があっても症状は殆どありません
(ひどい出血になった頃、ようやく視力に影響が出てきます)。

実は、『眼科に行くのをついうっかり…』というのは、大変怖いこと!
しっかり眼科にも通ってくださいね。

【尿タンパク】 ~それは腎臓病への第一歩~

実は、尿検査で尿蛋白(-)の方でも、腎臓が元気とは言いきれません。
当院では、”アルブミン尿”と、いう、タンパクよりも小さなものの量をたまに測定いたします。

このアルブミン尿が微量で3ヶ月続いて尿に出てしまうと、腎臓に負担がかかっている証拠です。

さらに、e‐GFR(イー・ジーエフアール)という、クレアチン(Cr)と年齢を加味した血液検査で、腎臓の状態を調べます。
クレアチン(Cr)の数値が正常範囲に入っていても、年齢と照らし合わせてみると、実は腎機能が低下していた…なんてことがあるからです。

 

糖尿病は、様々な合併症が知らぬ間に起こる、油断できない病気。
病気を進行させないよう、必ず定期に受診しましょう。
決して自己判断で通院をやめないでくださいね。

「通院が大変」、「辛くなった」ときは、
是非とも我々、または友人・知人に遠慮せずお話しください。

一緒に苦楽を共にして、頑張っていきましょうね。

TOP