シリーズ・ザ・生活習慣病

163弾

第163弾 8,000円2020.04月号

研修医の初任給は予想の範囲内。
両親と食事をして医学書(高い!)を買い、
その他家賃などの生活費(当時は研修医のためほぼ飲みません)
を支払うと…残った8,000円を握りしめ、憧れの新車購入に突撃!

「あのぅ、頭金これしかないのですが…」
営業マンは満面の笑顔で『すぐに納車の手配をいたします!』

この1号車は本当に働き者。
96年の大雪では、都内から鎌倉まで10時間の長時間労働に耐え、
97年の猛暑などにもびくともせず。

98年、闘病していた父が急変し、
母親から『お父様がそろそろ危ない』と夕飯時に連絡が。

冷静な金城先生は落ち着いて夕飯を終わらせ、
周囲に心配されないよう「ちょっと大学に様子を見に行ってくる」

当時、首都高では敵なし⁈の金城先生が1号車に乗り込み
フルスロットルで駆けつけてもすでに間に合っていないと判断し、
むしろ邪念を払い、完全なる安全運転で向かいました。

落ち着いて、といえば今や世界中が不安の気持ちでいっぱい。
外来患者様もさまざまな気持ちでいらっしゃいます。

特に糖尿病は、しばらく検査していないと
確実に悪化してしまいます。
定期的に採血しているからこそ安定が保てるのです。

クリニックの中は、換気のため最近ちょっと寒いですが、
皆さん『先生に会えて安心した』と…うれしいかぎりです!

さて、1号車はきちんと定期メンテナンス。
おかげさまで今も現役、24歳になりました!