長雨の季節に彩を2021/06/11(金)
6月に入り、紫陽花(あじさい)が見頃を迎え始めていますね!
全国に名所も色々ありますが
公園や道端など身近なところでも楽しめる、この季節ならではの綺麗なお花です。
ご存知の方も多いかもしれませんが
実はこの花びらのように見える周りの大きな4枚は装飾花という「がく」にあたる部分で、本当の花ではありません。
よくよく見ると、花の中にさらに小さい花があるように見えませんか?
たくさんの種類や色があるのですが
よく見かけるのは小さい花が集まってひとつのボールみたいに丸くなるアジサイと、ボールのまわりにだけ花があるように見える「ガクアジサイ」という2種類ですね。
このガクアジサイの「花」というのは、真ん中の小さい花たちのこと。
そのまわりに装飾花が開いていて、そのようすが額縁(がくぶち)のように見えるのでその名前がついたそうです。
満開になる前の色づいていく様子もとても美しいので
雨模様や曇り空の日にも、鮮やかな彩りを添えてくれます。
ほかにも同じように、花びらがすごく退化して見えなくなっているような花がたくさんあります。
例えば、ハナミズキやドクダミなどもその仲間です。
お天気の悪い日は外に出かけるのが億劫になってしまいがちですが、
お散歩のときなどに出会ったら、ぜひ観察してみてください(^o^)♪
白玉
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