Kaneshiro Diabetes Clinic

糖尿病・生活習慣病の専門内科
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Kaneshiro column 理事長コラム

シリーズ・ザ・生活習慣病

理事長の金城が、最近のできごとや今ホットな話題とともに、みなさまの健康にちょっと役立つ情報をお届けします。

第225弾 納車

母歩く 青葉の風が 背を押して 三鞭

母親の病院の隣が行きつけのディーラーなので、
お見舞いがてら古い車の点検を。

いつものコーヒーをいただきながら新聞を読んで待っていると、
ピッカピカの新車に招かれた若いご夫婦が運転の仕方を教わっていました。

(ウィンカーがこれで、エンジンスタートがこのボタンで…)と、
まるで車内の声が聞こえてくるような、なんとも初々しいご様子。

(はじめて新車を買ってから29年)
そんな時もあったなぁ…と思わず笑みがこぼれます。

そのうちいろいろ慣れてくるので、
最初はみんななにもわからず教わることだらけでよいのです。

最初はみんな、といえば、外来にさまざまな理由で
通えなくなってしまった患者様が、今後どうしたらよいのかわからない…
そんな時は是非ぜひ頼ってください!

親の認知症や転倒骨折、筋力低下… 誰もが初めての経験です。
なにをどうしたらよいのかを相談できるのが我々の仕事。
場合によっては24時間の訪問診療も体制を整えているので、
困った時は気軽に声をかけてくださいね。

まだ車幅感覚がないのか、ゆっくりと初出発して行きました。
母親もゆっくりと歩き始めています。
新たなスタートに今夜もシャンパンで乾杯です(笑)

第224弾 レスキュー隊 後編

(前月からつづく)
レスキュー隊の到着から10分かからず扉が開いた。
そこには、玄関の冷たいたたきでうつ伏せに倒れ、
ピクリとも動かない母親の姿があった。

今度は入れ替わりに救急隊が駆け寄り声かけをする。
「お母さん、わかりますか?…意識レベル一桁」
予防的に酸素マスクが当てられ救急搬送…
ドラマのような緊迫の時間が、
安堵の倦怠感へ変わった瞬間だった。

救急車に遅れること30分、
すでにすべての処置・検査を終えるところで、
ふと救急外来を見回すと(次から次に到着する救急車から)
搬送された多くの患者さんが、それぞれの困難と戦っていた。

[大腿骨頸部骨折!]
告げられた診断名ですべてのストーリーがつながった。
階段で転倒、なんとか玄関にたどり着き、
チェーンをはずそうとするも頭部も打撲していたため意識を消失、
そのまま玄関で倒れ20時間…

助けてくださったすべての方々に心より感謝するとともに、
金城先生から皆さんに2つのお願い。
①筋肉の材料となるたんぱく質をしっかり食べて
②毎日歩きましょう!

手術も終わり、今から怒涛のリハビリスタートです。
応援メッセージお待ちしております(笑)

今夜は久しぶりにシャンパン、飲みたいなぁ…
(これはノンフィクションです)

第223弾 レスキュー隊 前編

「息子さーん、2階のガラス割って入りますよ」
現場は緊迫していた。

前日の午後を最後に連絡が取れず、警察に依頼、
先に実家に到着した警察官から携帯電話が鳴り、
「お母さん、玄関先で声がするが開けてくれない。
開けられないのかもしれない」と。

ほどなく金城先生も現場に到着、鍵を開けようにも、
昔の古い鍵もかけてしまっていたためドアは開かず、
声をかけてもなにやら様子がおかしい。
まるで認知症のような会話、そして動いている気配がない…

「鍵開け業者は時間がかかりそうで、それを待っていると…
レスキュー隊出動させます」
と言い終わる前から答えは決まっていた、(お願いします)と。

ややもすると20時間以上、玄関で意識を失い倒れていたのか?
真冬でないにしろ、低体温になっていないか?
様々な憶測が脳裏をかすめていったその時、レスキュー隊が到着。

隊長さんが家を一周し「ハシゴ持ってきて」と指示を出す。
「あの窓がベストだな」
できるだけ家に被害がないようにという取り計らいのもと、
救出作戦が始まった。

(パンッ)とガラスの割れる音がした。
(さすが、プロは違う…)
と思うが早いか、玄関に隊員到着。
「14時11分、現認」
玄関のドアが開いた…(来月につづく)

第222弾 ヨーグルト

ポリペクで禁酒 春なのに目覚め良し 三鞭

ヨーグルトの大きな容器から小皿にスプーンでよそう時に
(あっ!たれちゃった)よくありますよね。
いくらスプーンをゆっくり動かしてもなぜかこぼしてしまう…

そこで小皿の真上にヨーグルトの容器を、
スプーンで適量すくったらすぐさま容器をサッとスライド。
そう、スプーンは左右にはまったく動かさずそのまま真下のお皿へ。
ほぼ失敗せずに過ごしています。
発想を変えてみるとうまくいくこともいろいろありそうですね!

発想を変えるといえば、みなさんの大嫌い?な大腸内視鏡検査。
健診の[便潜血反応]陽性で渋々なさる方が圧倒的かと思いますが、
金城先生はなんと陰性でも定期的・自主的に検査しています。

というのも
①便潜血陽性ではすでに大腸がんになっている可能性あり
②良性ポリープでも大きくなると悪性になりやすい
と言われています。

金城先生も2年前小さなポリープが見つかり、
切除(ポリペクトミー)しましたが、
今回再検査で、なんとまたもや5mmのポリープが…
できれば10mm以下でポリペクするのが安心かつ安全と。
ぜひ発想を変えて、前向きに検査してみてくださいね。

さて、今夜も…『ポリペク後なので7日間禁酒ですよ』
えっ?
シャンパンはしばらくお休みです(トホホ)。

第221弾 豆まき

鬼は外 大豆ではなく 落花生 三鞭

立春の前日が節分、ならば今年は…
なんと2月2日に豆まきの日と!
(あれ、3日じゃないの?)

太陽を回る地球は365日+α、
少しずつずれてゆくので閏(うるう)年はありますが、
それでも二十四節気は微調整ならず、
2025年はなんと3日が立春、2日が節分となるようです。

実は2021年も2日が節分だったようで、
この時はなんと124年ぶり!
+αでも少しずつ変わるものなんですね!

変わるといえば医療でも目標や診断基準は突然変わり、
およそガイドラインなるものが5年くらいの周期で新しくなるので、
常に新しい情報を知らないといけません。
『ダメと言われていたことが逆にOK!』
なんてこともあるからびっくりです。

学会や研究論文などを参考に、ガイドライン改訂の5年を待たずに
最新の医療をみなさまに提供できるよう、これからも頑張ります!

さあ、新年が始まりました。
今夜もおつまみを+αしてシャンパンで乾杯です(笑)

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