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糖尿病・生活習慣病を中心としたクリニックです

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シリーズ・ザ・生活習慣病

68弾

シリーズ生活習慣病 第68弾!2012.02月号

「筆遣い」

今年は、”明るく元気な心と身体作りを” と、
1月より鶴間の分院で、当院の患者さんを対象に、『体操教室』をはじめました。
プロの健康運動指導士に教えていただくその内容は…!

”全身の筋肉を目覚めさせる!” です!!

運動は、嫌い・寒い・辛そう・つまらない…など、負の形容詞が飛び交う患者さんでも、
さすがスーパー健康運動指導士さんと申しますか、室内でイスに座ったままの
楽な姿勢で、会話も楽しく教えていただくと、自然と笑顔がこぼれます。

そして、日頃使わない筋肉をゆっくり感じながら行うストレッチ&トレーニングは
まさに目からウロコ!!
私も時々参加し、楽しんでおります。

筋肉は使わないとどんどん減ってゆき、
いつか自力で立ち上がる・起き上がることも出来ない、
いわゆる『寝たきり』になってしまいます。
「最近疲れやすい…」
むむっ!これは筋肉不足なのかも!?

実は、筋肉を増やすと疲れなくなるのです。

「運動すると、筋肉痛が辛くって…」
そう、筋肉を使って筋肉痛になるのは筋肉の繊維が壊れた証拠。
それを修復する途中で、筋肉が以前より増えていくのです。

ですので、筋肉痛のあるうちは、そこの筋肉は休ませ、痛みがなくなったら
また使って…を繰り返して、筋肉を増やすのが正しい方法、疲れないコツなのです。

正しい筋肉の鍛え方は、毎日同じ筋肉を使うのではなく、
日替わりメニューで程よい筋肉痛(ウチのスタッフは”イタキモチイイ”と言っています)に
なる程度の運動をコツコツと行って、筋肉もコツコツと増やしていくことなのです。
じっくり取り組むことが大切です。

”コツコツ”がしつこかったですかね(笑)?

糖尿病の治療のひとつに、『運動療法』があります。
有酸素運動であるウォーキングや散歩だけでなく、筋肉トレーニングでも、
インスリン(血糖を下げるホルモン)の効きが良くなり、
血糖値があがりにくい体質に変化することができます。

なんと、その効力は2日間のみ。
運動を2日休むと元の体に戻ってしまうので、運動は少なくとも2日に1回はお願いします。

今年の次男の書初めが、『心一つに』。
障害があるため上手くは書けませんが、なかなか味のある芸術的な作品に
仕上がりました(親バカ!)

毛筆は難しいと思われがちですが、運動と同じく、コツコツとじっくり取り組むと
楽しいものですよ!

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