Kaneshiro Diabetes Clinic

糖尿病・生活習慣病の専門内科
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Kaneshiro column 院長コラム

シリーズ・ザ・生活習慣病

理事長の金城が、最近のできごとや今ホットな話題とともに、みなさまの健康にちょっと役立つ情報をお届けします。

第161弾 お寿司

『まいど、いらっしゃいまし』
行きつけのお寿司屋さんほど居心地のよいところはありませんよね。

まずは泡からスタート。
野菜やおつまみから始まり、アルコールとお魚の饗宴に舌鼓を打ちつつ、
やっと握りに移るまでに2時間以上…

金城先生はほぼ1日1食のため、その日のネタはほとんどいただきます。
なぜかお寿司は毎日でも飽きません(笑)

毎日といえば、我々は[たんぱく質]を
毎日適量しっかり食べないといけません。
前回もお話ししましたが、不足すると自分の筋肉が使われて
無くなっていくため、最悪歩けなくなります。

血液中のタンパク量も減り、栄養失調に…
すると免疫力低下から、風邪など感染症が長引くことも。

ちなみに食べすぎると腎臓に負担がかかりますから、
実際の重さで1日300g位(肉・魚・卵の合計)が目安です。

特に高齢者は絶対に控えてはいけません。
鉄欠乏性貧血にも効果的ですよ。

さて、新型コロナに負けないためにも、
今夜もシャンパンと適量の?たんぱく質をもとめて…(笑)

第160弾 “百一賀”と“たん活”

年末に100歳になられた患者様。
還暦以外は数え歳でお祝いするため、満99歳は百賀…
『100歳は、えぇっと…』
そう、“百一賀のお祝い”といいます!

当日、金城先生は迷わず直撃インタビュー!
「長生きの秘訣はなんですか?」
『わしゃ、杖なしで歩ける。若いときは飛行機の部品作り、
そのあと農業、今はのんびりしているが杖なしで歩ける、ほら…』
と会話の中で5回も、杖を使わないことを
誇らしげに語っておられました。

『私も昔からよく歩いたけど、夫は速すぎていつもおいていかれました』
と話された同伴の奥様も御歳93歳!
健脚強脚のおふたり、頭が下がります。

健脚強脚といえば、日々のウォーキングだけでなく“たん活”も大切です!
お食事のたんぱく質が不足すると、自分の筋肉がどんどん使われ、
筋肉が減ってしまいます。
お肉・お魚・卵を、1日合計で300g食べるように心がけましょう。

そう、さきほどの微笑ましいご夫婦、
お正月にもご家族でお祝いをされるとか。
我々も(勝手に)シャンパンでお祝いです(笑)

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