Kaneshiro Diabetes Clinic

糖尿病・生活習慣病の専門内科
かねしろ内科クリニック

東林間

042-701-1041

鶴間

046-271-7410

Kaneshiro column 理事長コラム

シリーズ・ザ・生活習慣病

理事長の金城が、最近のできごとや今ホットな話題とともに、みなさまの健康にちょっと役立つ情報をお届けします。

シリーズ生活習慣病 第35弾!

ついつい億劫(おっくう)に・・・

当院へお通いの患者さまは、殆どの方がきちんと定期的に通院されているのですが、
残念ながら、途中で来院されなくなる患者さまもいらっしゃいます。
インスリン療法をしていたり、重症な方はもちろんですが、どんなに軽症な方でも
やはり心配なので、こちらから連絡をとらせていただいております。

連絡すると、大抵、
「つい忘れちゃって。」、「薬があったから。」などおっしゃいますが、中には、

「体調バッチリ!元気だから行かない!」と、おっしゃる通りの元気な方が。
・・・悲しいかな、我々の説明不足か、通院が嫌なのか、
いずれにせよきちんとお話しないといけませんね。

例えば、HbA1c(糖尿病の過去1~2ヶ月の状態の平均がわかる検査)が、
7%の方が、半年ぶりに検査すると、大体8%に跳ね上がります。

5%台の、いわゆる境界型の方も「軽いから平気」と油断し、採血をしないと
6%くらいにあがってしまい、『糖尿病』と、診断がついてしまう場合があります。

元々、HbA1cが5%台あるということは、おそらく遺伝があるからです。
今、どのくらいの数字であるかを定期的に把握することで、
これ以上悪くならないよう、予防することが大切なのです。

でも、なんといっても症状がないので、通院するのはついつい億劫に
なりますよね。

そこで当院は通院生活を楽しく続けていただけるよう、
医師、看護師、管理栄養士、クリニカルサービスが一丸となって、
皆様の長生き大作戦にお供させていただきます。

一緒に頑張って行きましょうね!!

シリーズ生活習慣病 第34弾!

糖尿病教室の力(ちから)

当院では、糖尿病と初めて言われた方や、新しく当院へ受診された患者さまなどを対象に、
毎月、8~10人の少人数制で、『糖尿病教室』を開催しています。

ちょっと中を覗いてみると…

まずは、血糖を測ります。
糖尿病教室は14時からなので、食後の血糖値に、皆様一喜一憂(冷や汗?)し、
同時に、生活習慣を振り返る、『生活習慣チェックシート』にチェックをつけていただきます。

チェックシートは、以前の生活習慣と、現在の生活習慣の2つを振り返るので、
「あれ~。まだまだ生活を直さないといけないなー。」や、「あら、随分チェックが減ったわぁ。」
など、皆様口々におっしゃいます。

そうやって、意識が高まったところに、スタッフ紹介。
これだけ沢山のスタッフが自分たちをサポートするんだと、感動を覚えながら、
いよいよ金城・朝倉医師の登場です。

糖尿病の、『病気』、『検査』、『治療』などの説明を40分程度行うと、
「ふむふむ」、「やばっつ!」「頑張らないと!!」など、テンションは最高潮に。

その後、患者さまとスタッフとの座談会。
打ち解けた雰囲気で、ホンネを出し合う大切な時間。

「わかっちゃいるけど、つい…。」、「そうそう、わかる。わかる。」、
「どうしてもやめられなくてー。」、「うんうん。つらいよね。」
など、日頃言い辛いことも、すんなり口に出してしまう不思議な時間。

そのうち、
「私も以前はそうだったけど、今はこうやって工夫したのよ。」
「私も。いまはこういう作戦で…。」、「あっそうか、私もこうしたときは良かったわ。」
「俺は、ここで、こういうアドバイスもらってさー。」、
「それなら私にも出来そうだ。」、「あら私もそうしてみようっと!」
その盛り上がりには、目を見張るものが。

最後は患者さまの、目標発表タイム。
「えーっ!本当にここまで言っちゃうの?」と、こちらがビックリするくらい
皆さんの決意の高まりには、スタッフ一同感動の時間。

次回の受診のときには、「こんなに良くなっている!」と、患者さまが実は一番感動され、
それをスタッフは満面の笑みで医師に報告…。

これで金城の作戦大成功!です。
本当に楽しくて、楽しくてやめられません。

シリーズ生活習慣病 第33弾!

Yes,We Can!(イエス ウィー キャン!)

生活習慣病といわれる、糖尿病・脂質異常症(高脂血症)、高血圧・・・
その治療の中心は、食事と運動が基本です。
肥満があれば、まず体重コントロールが治療の第一歩になります。

実は、私も昨年は体重コントロールをさぼっていたので、ここ2、3ヶ月頑張りましたら。
なんと!
7.5kg痩せました。

ポイントは、

  1. 間食・夜食を食べず、
  2. 油を控え、
  3. 穀物を減らし、
  4. アルコールの回数を減らし、
  5. 毎日40分以上歩いたり、腹筋をし、
  6. 毎朝・毎晩(1日2回)体重を量り、カレンダーに書いて、
    朝の体重に晩の体重を近づけるよう食事を意識する。
  7. そして、皆に言う!

これだけでかなり痩せましたよ。

「無理よ、この歳で」
「わかっているけど出来ない」
なんて思っている方!
いいえ、あなたも出来ますよ!!

オバマ大統領のスピーチをお借りすると、
皆さんの「イエス ウィー キャン!」があって初めて成功できるのです。

ポイント7の、『皆に言う!』が大事なキーポイントで、
1人では、なかなか長続きしない方は、是非我々にお手伝いさせて下さい。
かねしろ内科クリニックが一丸となり、皆様のお役に立ちましょう!

私たちも、「イエス ウィー キャン!」
自分と仲間を信じて、毎日盛り上がって皆様をお待ちしています。

最後にもう一回。
「イエス ウィー キャン!」

シリーズ生活習慣病 第32弾!

「バランスです!」
今回は、コレステロールの数値についてお話しします。

2007年の2月より、心筋梗塞など動脈硬化性疾患の予防や治療の指標を、
「総コレステロール」から、
「LDL(悪玉)コレステロール」と、「HDL(善玉)コレステロール」とし、

を、目指しましょう!と、お話ししてきました。

最近は、この、「LDL(悪玉)コレステロール」と、「HDL(善玉)コレステロール」の2つの
バランスが大事で、

と、この比率にしなければ、動脈硬化が進むということが分かりました。

心筋梗塞を起こした方の多くが、「LDLは正常範囲内なのに、HDLの割合が少なかった」
と、いう研究からも明らかです。
HDLが少ないともっともっとLDLを下げないとならないのです。

何事もバランスが大切ということですね。

バランスといえば、
昨年、ある特定の果物だけを食べるダイエットが騒がれていました。
甘く、食べやすいものだから、当院にお通いの方も、何人か試されていましたが、
結果は…

「主食・主菜・副菜。この3つを1日3回そろえて食べないと、栄養バランスが偏り、
他の病気にかかりやすくなります。
また、果物ばかりは食事より多くの糖分をとることになるので、血糖値が上がり
やすいのです。健康的なダイエットとはいえませんから、きちんと食事をしましょうね。」

…と、ウチの管理栄養士さんもバランスが大事とよく言います。
これを守ると結果は、もちろん『◎』です!!

バランスって大事ですね。

シリーズ生活習慣病 第31弾!

「免停にご注意!?」

ある日、「胸が痛い」と、飛び込み来院の患者さん。
最終的には薬の処方で済みました。

しかし、家族歴をお聞きすると、「父は突然亡くなり・・・心不全とか診断され・・・」

私はこのフレーズを聞き逃しません。
家族に糖尿病患者さんはおらず、「心臓で」、「脳溢血で」・・・
昔は糖尿病の診断がつかず、分からないまま心筋梗塞や脳梗塞で亡くなった方が
かなりおられました。

私の予想は当たってしまい、
HbA1c(ヘモグロビン・エー・ワン・シー/過去1~2ヶ月の血糖の平均)は、
なんと11%以上という、かなり高い数値でした。
入院してもおかしくない数値です。

御本人は、”寝耳に水!”くらい、相当困惑され、今まで採血検査をしなかった事を後悔…。
当院の管理栄養士と1時間程お話しされ、
「よしっ!治す!!」と、意欲的に生活習慣を見直しされていました。

別のある日。
高速が渋滞し、「降りたらすいているはず」と、道を熟知している私の予想はピタリ。
スイスイ走っていると、真っ赤な旗が・・・。

なんと免停になってしまいました。

「ちょっと位大丈夫」というのは、ダメ!本当にダメです。(いや、ダメでした…)

やはり糖尿病、高血圧、脂質異常症は、
放っておくといつか免停ならずとも取り返しのつかない合併症へ一直線。
生活にかかわること、命にかかわることは、甘く考えてはいけません。

もう金城先生は違反しません。
スタッフの皆と約束したので・・・

( ↑「当たり前ですよおっ!先生1人の身体じゃないんですからぁああ(怒)!!」 スタッフより )

皆さんも健康に注意し、安全な生活を送られることを望みます。

年別アーカイブ