Kaneshiro Diabetes Clinic

糖尿病・生活習慣病の専門内科
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Kaneshiro column 理事長コラム

シリーズ・ザ・生活習慣病

理事長の金城が、最近のできごとや今ホットな話題とともに、みなさまの健康にちょっと役立つ情報をお届けします。

第180弾 パラリンピック

「痛みから解放されるために足を切断した」
陸上男子義足100m、ヨハネス・フロアス選手は自らの意思で足を切断。
怒涛の努力により歴史に名を残しました。

今回のパラリンピックは[多様性]
障がいのある方だけで15%、みんな違ってよい、
という多様性をあらためて感じました。

みんな違ってよい、といえば患者様もまたしかり。
我々は科学的根拠にもとづき、『普通は』を求めがち。
でも社会背景や人生がみな違うので、
一緒に話し合ってその都度決めたことが、その時点での正解。

『太っていてなにが悪いの?私はこれが標準』
内科疾患の発症やヒザに負担がかかることはわかっていますが
それもその方の自由です。

『でも、本当はやせたい』
これもありです。
科学の発展で血糖値を下げながら体重を減らす、
むくみやすい方にも効果のあるお薬もあります。

今は新しいお薬がいろいろあります。
『お薬に頼りたい』
そんな方々のお役に立てるかもしれません。
ぜひ楽しく生きるお手伝いをさせていただきますね。

最終日はいろんな競技の決勝・閉会式。
シャンパン飲みながらテレビにくぎづけでした!

第179弾 金メダル

競泳の大橋悠依選手が個人メドレーで2個の金メダル!
おめでとうございます!

他にも毎日のようにメダルを獲得する選手たちに、
やっぱり感動してしまいます。

大橋選手は体力的に厳しい練習メニューができず、
そのかわりフォームに徹底的にこだわり、結果を出したと。
やみくもに練習をしていたらメダルをとれなかったかもしれませんね…
素晴らしい監督との結実かと。

やみくもにといえば、
健康診断などで血圧、コレステロール値がひっかかり、
下げるためにとりあえずお薬を飲んで…
ただただお薬だけもらっている方が少なくありません。

大切なのは、合併症がないか?
あるならどうするか、が大切です。

今は動脈硬化を目で見ることができる時代。
定期的に血管の評価をしていきましょう。

なかにはまったく問題ない方もいらっしゃるので、
むやみにお薬を飲む必要のない方もおられます。
ぜひ一度いらしてくださいね。

そういえば大橋選手は鉄欠乏性貧血だったようで、
お母様のタンパク質作戦で治したとか。
今夜もハイライトを見て感動しながらシャンパンですね!

第178弾 100万キロ

金城先生の数ある車のうち1台が20万kmを超えました!
と喜んでいるのもつかの間、ラジエーターから水が漏れ、
どうやら穴があいてしまったようです(涙)
ただいま入院治療中です。

『10万kmも走れば、そろそろ買い替えどき』
と思う方が多いかもしれませんが、
タクシーは50万km、トラックは100万kmは当たり前で走るもの。

なぜそんなに走れるのでしょうか?
我々の自家用車と違い、毎月のように点検・
部品交換をこまめに行っているため常に状態が良く、
また、トラックは燃費を考えて車間を開けて
ゆっくり低速で走っていることが多く、
エンジンやブレーキなどに負担がかかりにくいそうです。

点検といえば、毎月通ってくださっている患者様が
こまめに受けている採血などの検査、
これがとても大切なのはもうおわかりですね。

日ごろから変化のないことは幸せなこと。
少しでもデータに変化があれば、
『どこか変』と病気が悪化する前に見つけることが可能です。
面倒だとは思いますが、がんばってチェックしていきましょう!

他の車で今日も無事に帰宅。
今夜もおいしいシャンパンが飲めそうです。

第177弾 武道館

母親のワクチン接種の付添いで鎌倉武道館に行きました。
会場は広く、接種を待つ高齢者と付添いの方々で、
ゆっくりとした時間が流れていました。
そう、あきらかに多くの方が[筋肉不足]…
母親は昔より歩けることに安堵しました。

[筋力不足]といえば、まずはたんぱく質の摂取が少ない!
食が細くなったことに加え、野菜とご飯でお腹いっぱい。
とにかく最優先で肉・魚・卵を1日合計300g召し上がってください。

この栄養失調状態は採血の結果にも。
総蛋白だけでなくヘモグロビン(Hb)の値も低くなります
(金城先生は15.0)。
鉄(Fe)や貯蔵鉄(フェリチン)、エリスロポエチンの値から
なぜ貧血なのかがハッキリしますので、ぜひ一度検査をおすすめします。

貧血が治るとかなり身体が軽く感じ、疲れません。
すると活動量が増え、筋肉トレーニングに。
たんぱく質を食べてしっかり運動、がんばりましょう!

背筋の伸びた初老の方が武道館の方と笑顔で…
今も鍛えていらっしゃることがわかります。
母親には荷物もしっかり持ってもらい、
遠くの駐車場まで歩いてもらいました。
今夜は美味しいシャンパンが飲めそうです!

第176弾 レモンの木

昔、小学3年生の金城先生より少し背の低い
トゲのある苗木をどなたからかいただき、裏庭に植えました。
茎が緑でややクネクネし、『きっとレモンの木かねぇ』
と両親と結実を楽しみに…

(スライスして砂糖つけてチュパっと)など妄想すること3年、5年…
木は大きくなるのに実がつかず。

[桃栗三年柿八年]
うちのレモンはなんと7年かかって花が咲き、丸い実が!
(丸いレモン⁉︎)
そう、それはなんと「夏みかん」だったのです(笑)
何年後かいつかは実るものなんですね。

何年後かいつかは、といえば通ってくださっている患者様も
ご高齢の方はさまざまな理由で通院できなくなる…
そう思うと「それっきり」では辛く悲しく、
今までの歴史を理解している我々だからこそ
可能なかぎりお付き合いしたい…

在宅医療にも力を入れていこうと、
金城先生が院長の杏林堂クリニック(小田原市)では
すでに4名の医師を増員しました。

でもみなさん、できるだけ自力で通院していただきたいので
肉・魚・卵をしっかり食べて、運動をお願いいたします!

さて、今度は本物のレモンの木を植えて、
おつまみにキュッとシャンパンといただきたいなぁ…[7年後](笑)

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